地球環境を考える集い 2
ブラックバスの駆除を訴える『戦う写真家』
秋月岩魚さんをゲストに
「第2回 地球環境を考える集い」を行いました。
1952年、芦ノ湖に北米原産のブラックバスが
初めて持ち込まれてから80年。
いまやバスフィッシングは、年間数百億円産業とも
言われています。
今年1月にブラックバスが「特定外来生物被害防止法」
のリストに入り、大きな話題を呼びました。
「バス問題は日本で初めて起こった、
魚を使った大規模な環境破壊である」と語る秋月さんは、
写真家として釣り雑誌に関わるうちに、レジャーフィッシングの
為に放流された外来魚、バスの在来生態への危険性と、
バス釣り自体の構造的問題に疑問を感じ、99年、著書
『ブラックバスがメダカを食う』を刊行するなど、
「釣り業界の友人を30人はなくしたよ!」と言いながら
この問題を社会に提起し続けています。
秋月さんの幼少の頃の話から現在の活動をするまでに
なった経緯や、ブラックバス密放流の不当性・それによる
不利益を分かりやすく説明して頂きました。
ブラックバスは釣りをやる人達以外には身近に感じない
ものですが、実は私達の食べ物とリンクしているということ。
ブラックバスによって生態系が崩れるのを防ぐ為に戦い、
今後の人間の文明をも真剣に考えていかなければいけない
という秋月さんに、人としての大きさを感じました。
ブラックバスと生態系、そして自然と人間とのより良い未来
について深く考えさせてくれる講演会となりました。
次回は3月16日(水)、スペシャルゲストは『海と遊ぼう事典』
著者 こばやしまさこ さん を予定しています。
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